怒っても雨は止まない
2025.08.08
日々のこと/志波大輔
こんにちは、志波です。
今日は、人との付き合い方について最近意識していることを書いてみます。
以前の僕は、相手の気分や態度に強く左右されてしまっていました。
相手が不機嫌そうにしていたらこっちまでモヤモヤするし、怒ってたらこちらもイライラするように。
でもここ最近捉え方を変える努力をしています。
それは「人も自然の一部」だと考えるようにしたことです。
……なんだか禅問答のような話かもしれませんが(笑)
話を自然現象に置き換えてみましょう。
たとえば、突然の大雨。
「うわ、なんでこのタイミング!?最悪やん!」といくら怒ったところで雨は止まないし、空に文句を言っても仕方がない。
だから傘をさしたり、カッパを着たり、雨宿りをしたりする。
あるいは考え方を変えて、「ああ、恵みの雨だな」と思ってみたり。
こんな感じで行動や思考を自然現象に合わせて日々対処をしています。
実は人も同じなんじゃないかと思うんです。
人にも晴れの日があれば、雨の日もある。なんなら台風みたいにきつい時だって。
だからいちいち「なんで今日はこんなに不機嫌なんだ!」とイラついても仕方がない。
だったら「今日は雨か、こちらが心に傘をさそう」と、受け入れて過ごす。
もしくは「昨日何か嫌なことがあったのかもしれない」と背景を推察してみたり。
そう考えるようになってから、人との関係が少し楽になりました。
相手に完璧を求めすぎず、自分もまた誰かにとって“雨の日”があるに違いないと思えるようになったのは一歩成長ですかね。
相手は変えれない、変われるのは自分だけ。
改めてこの言葉を胸に刻んで、新しい事業にも挑戦していきます!
