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経営をデザインする

こんにちは、志波です。

このたび貴重なご縁をいただき、特許庁デザイン経営プロジェクトチームと三菱総合研究所 DESIGN×CREATIVE TEAM が検討している、知財活用の要素を加えた「新・デザイン経営支援プログラム」に参画させていただきました。
本プログラムは堺市を舞台に、2025年から2026年にかけて実施されている取り組みです。

僕たちは堺のクリエイティブ企業が集まったチーム「TOGU」として参加。
参加企業5社のうち、株式会社つぼ市製茶本舗、プロスペクト株式会社、常磐精工株式会社の3社を伴走支援させていただきました。

AIが社会のインフラになっていくこれからの時代、表層的なデザインの価値は急速に薄れていくと思っています。ロゴやビジュアルをつくるだけであれば、AIでも一定のクオリティのものを生成できる時代になるのも時間の問題でしょう。だからこそ、これからのデザイナーに求められるのは見た目を整えることだけではなく、企業の本質を見つめ、経営の方向性そのものを整理していく力だと感じています。

私たちが考えるデザインとは、単にロゴやパンフレットをつくることではありません。企業がどんな想いで事業を行い、どんな価値を社会に届けようとしているのか。その根っこにある思想(=アイデンティティ)を言語化し、事業や商品、コミュニケーションのすべてに一貫性を持たせていくこと。つまり「経営そのものをデザインする」という考え方です。

今回のプログラムでも、企業の歴史や強み、これから目指す未来を整理しながら、ブランドや知財の視点も交えて議論を重ねました。外からデザインを与えるのではなく、企業の内側にある価値を掘り起こし、それを形にしていく。そのプロセスに伴走させていただけたことは、僕たちにとっても大きな学びでした。

堺には、長い歴史の中で培われてきた技術や文化を持つ企業が数多くあります。そうした企業の魅力が、これからの時代にふさわしい形で伝わり、次の世代へとつながっていく。そのためにデザインが果たせる役割は、まだまだ大きいと感じています。

TOGUとして、MERRY BEETLEとしても、今回の取り組みをきっかけに、堺の企業や地域とより深く関わりながら活動を続けていきたいと思います。デザインの力で企業を研ぎ、街を研ぐ。そんな取り組みを、これからどんどん展開していきます!

そして今回の取り組みの成果発表として、3月18日に特許庁にて発表の機会をいただくことになりました。TOGUとしての活動についてもお話させていただく予定です。はじめて霞ヶ関に足を踏み入れることにワクワク、ドキドキです。

当日はオンラインでも視聴できるそうなので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

下記4部で登壇させていただきます。

2026年3月18日(水)13:00-16:00
13:00- 第1部 デザイン経営とは?
13:45- 第2部 デザイン経営と知的創造サイクルの関係 ~調査報告~
14:05- 第3部 パネルディスカッション ~デザイン経営と知的創造サイクル~
15:00- 第4部 堺市モデル事例 ~デザイン経営×知的財産のエコシステム構築に向けて~

https://www.jpo.go.jp/news/shinchaku/event/seminer/design-keiei.html

神社へお参り

新年あけましておめでとうございます。
志波です。

初詣はもちろんですが、月初に神社へお参りに行くのが自分のルーティンになっています。
月に一度、感謝の気持ちを伝えて、今月も頑張ろうと思える時間を持つのはとても気持ちがいいもんです。

おもしろいことに、うちの会社(MERRY BEETLE)と、お店(MERYGURY)と、自宅、すべて徒歩圏内にあるのに、それぞれの氏神様が違います。

会社は「華表神社」
お店は「方違神社」
自宅は「金岡神社」

とくに方違神社は、全国的にも有名な方除けの神社。地元では「ほうちがいさん」の愛称で親しまれています。
摂津・河内・和泉、三国の境界にある“どの方角にも属さない清地”という特別な土地にあるからこそ、「方災を祓う神様」として崇敬されているようです。
「堺」という地名も、まさにこの三国の境からきているのだそうです。土地に込められた意味を知ると、地元への愛着がちょっとだけ深まりますね。

神社と言えばお賽銭ですが、ある先輩が「神様は銀色がよく見えるらしい」と教えてくれてから、できるだけ銀色の貨幣を入れるようにしています。(本当かどうかは分かりません笑)
それから、2拍手のときに「右手を少しだけずらして打つ」ことも教えてくれました。
神様と自分がまだ一体になっていない敬意の距離感を表しているそうで、最後に指先をきちんと揃えることで神と一体になり、願いを届けるのだとか。
こういう所作の中に、目に見えない敬意や謙虚さが宿っていて、僕はとても好きです。

ちなみに、誰かの病気平癒を除き、厚かましく願いを叶えてほしいとは言わないようにしています。
その代わり「チャンスをください!」と。
それを掴めるかどうかは、自分次第、というスタンスです。

さて、2026年もいろいろやりたいこと、整えたいことがてんこ盛り。
でもまずは、家族が、仲間が、関わってくださる皆さんが、健やかに笑って過ごせることが何よりの願いです。

皆様にとっても良き1年となりますように!

※写真は開店祝いにいただいた可愛いダルマ(恋愛成就のカラーリングらしいです笑)

正しい判断をすることが難しい時代に

こんにちは、志波です。

いよいよ2025年も終わり。思い返せばこの一年、僕はほとんどの時間を新しく始めた飲食事業に費やしていました。MERYGURY(メリグリ)というお好み焼きバルの立ち上げは、これまでのデザイン事業とはまったく違う現場で、毎日が判断の連続でした。

何が正しいのか、どれが最適なのか——。
選択肢は多すぎて、情報はあふれ、未来の予測ができない。その中で「正しい判断をしたい」という想いがある一方で、何をもって“正しい”とするのかが、どんどん曖昧になっていく感覚もありました。

そんなとき、最後に頼ったのは「自分のアイデンティティ」でした。何を大切にしたいのか。何に心が動くのか。誰のために、何のためにやるのか。結局、そこに立ち返って、自分に問い続けながら意思決定をしてきたと思います。

AIが提示してくれる選択肢は確かに便利で、時に的確です。けれど、それを選ぶのは人間自身であり、自分が何を良しとするかの“軸”がなければ、ブレた判断を繰り返すことになる。この時代を生きる上で、自分のアイデンティティをしっかり言語化しておくことの大切さを、身をもって実感した一年でした。

一方で、飲食とは別に、もう一つの挑戦として立ち上げたのが、堺を研ぐ!というコンセプトのクリエイティブ集団「TOGU」。こちらでは、地域の中小企業に向けて“デザイン経営”を推進していくことを目的としています。このデザイン経営の核になるのが「人格形成」、つまり“その会社がどんな存在でありたいか”というアイデンティティなんです。

僕自身は「場をつくる」という行為に、自分のアイデンティティを見出している人間です。ただ物理的に箱をつくるのではなく、想いや体験を編んでいくような感覚。MERYGURYというお店も、TOGUというチームも、今年は“場づくり”に奔走した1年だったと、改めて思います。

そんな中で感じたのは、アイデンティティ=天命のようなものということ。

このアイデンティティに気づいたとき、物事が自然と望む方向に進みはじめる。そのスピードと導かれるような感覚に、少し驚きながらも納得する瞬間がいくつもありました。ときには数秘術やマヤ暦、動物占いのようなものにヒントをもらいながら、自分という存在を俯瞰で見ることも意外と悪くないと思っています。(僕は結構好きなタイプ笑)

2025年は「挑戦」がテーマでした。まさにその言葉の通りの1年になったと思います。

頑張った自分に、心からの花マルを。そして、さまざまな場面で支えてくれた仲間たちに、深い感謝を。

2026年のテーマは年末の休みに自分に問いかけてみたいと思います。

堺市100人カイギ、はじめました。

こんにちは、志波です。

このたび、TOGU主催で「堺市100人カイギ」をスタートしました。
全国各地でも開催されているこの100人カイギ。毎回5名のゲストにお話しいただき、それを20回重ねて、合計100人が登壇したら解散というゲリラ的トークイベントです。

今回堺で開催するにあたって、僕たちが大切にしたのは「7つの区をつなげる」ということ。堺市にはそれぞれ異なる文化や空気感を持つ7つの区があり、どの地域にも魅力的でユニークな人たちが活動しています。でも、意外とその動きが区をまたいで知られる機会って少ないんですよね。

この100人カイギでは、そういった“埋もれているキーパーソン”を掘り起こし、堺市全体をゆるやかにつなげていきたいと考えています。

登壇された方の活動が、点から線、そして面へと広がるきっかけに。
また、「私も何かはじめてみたい」と思う人が現れたり、参加者同士がつながって新しい事業やプロジェクトが生まれたり——そんな循環がこのカイギをきっかけに生まれたら最高です。

僕自身、「誰かのための“場”をつくること」に関心があり、これまでもデザインを通してブランドや空間、コミュニティを形にしてきました。TOGUとしてこのプロジェクトを運営するのも、その延長線上にあります。

これからの時代は、ある時は「自分の想いを形にするリーダー」とある時は「その想いを支え、一緒に育てていけるフォロワー」——その両方の在り方が求められてくると思っています。100人カイギは、そのどちらの力も磨けるような“場”になると信じています。

第1回は無事開催され、登壇者の皆さんのお話に刺激を受けた参加者も多く、早くも良い空気が流れ始めています。
次回は12月21日、14:00〜15:00、場所は堺市消防署跡地にて開催予定です。ご興味ある方はぜひ、気軽に足を運んでみてください。

新しい出会いが、きっと次の何かにつながっていく。
そんな未来を一緒につくっていけたら嬉しいです。

クリエイティブチーム「TOGU(トグ)」発足

こんにちは、志波です。

堺にご縁をもらって約10年が経ちました。
地元愛溢れる人たちに感動し、自分も何か地域に貢献したい!
そんな想いがついにかたちになり始動しました。


この度、堺を拠点に活動するデザイナー、プロデューサー、マーケッター達が結集し、企業や地域のブランド価値を高めるクリエイティブチーム「TOGU(トグ)」を発足。
「TOGU」という名称は、堺の伝統産業である刃物の“研ぐ”から着想を得たもの。企業や街をクリエイティブの力で磨き直し、活気ある未来を切り拓くことを目指しています。
まずは最初のアクションとして、堺市7区をゆるやかにつなぐ100人カイギを実施し、堺の土壌を耕します。

時にマジメに、時にバカバカしく。
心躍ることをやっていきますのでご期待ください!

[プレスリリース]
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000153729.html

[堺市100人カイギ開催概要]
第1回目:2025年11月3日(月・祝)15時~17時
場所:元堺消防署(堺区市之町西1丁1-27)
料金:1000円(ドリンク付き)小学生以下無料
チケット購入はこちらから↓
https://sakaikaigi01.peatix.com

デザインとAI

こんにちは、志波です。

最近、ChatGPTを相棒にして自社飲食店のブランド設計について壁打ちをしています。
コンセプトからロゴ、ツール、制服、店舗内装外装——まるごとブランドを組み立てる工程において、AIの力を借りながら、すごいスピードでラフ案を回していっています。

ーブランド設計にAIは使えるのか?

めちゃくちゃ使えます。アシスタントを1人雇っているようなレベルで、ただのアシスタントじゃなくてプロアシスタント(アシスタントなのにプロっていうのは何か変ですが) 余談ですが議事録ではNottaという別のAIを使っていて、これもお見事。要約が完璧です。ブランドの名称、業種、コンセプトやビジョンを並べるだけでブランドの対外的なメッセージだって一瞬で生成。必要であれば、まじめ、詩的、ユーモアなど複数の方向でも提案してくれます。方向性を定めるためのラフ案としては、もう十分すぎるくらいの精度で出てきて、「これは使えるな」と思うこともしばしば。だけどビジョンだけは絶対自分の心と対話しないとダメですね!


ーデザイナーは必要なのか?

残念ながらAIが出してきたものをそのまま使うのはまだ難しいです。造形も不十分、どこかに“らしさ”が足りなかったり、伝わりづらいニュアンスが含まれていたり。最終的に「実際に使える状態」にまで仕上げるには、まだまだ人間のデザイナーの手が必要です。しかしあっという間に人間が手をかけなくても完成されたデザインを生成できる時代が訪れると思います。


ーこれからのデザイナーに求められる能力は?

「誰がつくるか」よりも、「何を良しと判断するか」が問われる時代になると思います。
見極める目や、意味づけする力がなければ、AIがつくったものをただ並べて終わり、、、そんな恐ろしい未来がすぐそこに来ている気がします。だからこそ、僕たち自身も変わらないといけない。「ただデザインする人」ではなく、「高い視座と広い視野を持ち、意味をもって編集・判断できる人」へ。そういうデザイナーであることが、これからますます求められてくると思っています。今はちょうど、その入り口に立っているような感覚です。もっともっと良いものを見て、聞いて、味わって、触れないとダメだなと思います。

そんなこんなで飲食店の名前が決まりました。
「MERYGURY(メリグリ)」といいます。
詳しいことは近日中に発表しますのでどうぞお楽しみに!

怒っても雨は止まない

こんにちは、志波です。
今日は、人との付き合い方について最近意識していることを書いてみます。

以前の僕は、相手の気分や態度に強く左右されてしまっていました。
相手が不機嫌そうにしていたらこっちまでモヤモヤするし、怒ってたらこちらもイライラするように。
でもここ最近捉え方を変える努力をしています。
それは「人も自然の一部」だと考えるようにしたことです。
……なんだか禅問答のような話かもしれませんが(笑)

話を自然現象に置き換えてみましょう。
たとえば、突然の大雨。
「うわ、なんでこのタイミング!?最悪やん!」といくら怒ったところで雨は止まないし、空に文句を言っても仕方がない。
だから傘をさしたり、カッパを着たり、雨宿りをしたりする。
あるいは考え方を変えて、「ああ、恵みの雨だな」と思ってみたり。
こんな感じで行動や思考を自然現象に合わせて日々対処をしています。

実は人も同じなんじゃないかと思うんです。
人にも晴れの日があれば、雨の日もある。なんなら台風みたいにきつい時だって。
だからいちいち「なんで今日はこんなに不機嫌なんだ!」とイラついても仕方がない。
だったら「今日は雨か、こちらが心に傘をさそう」と、受け入れて過ごす。
もしくは「昨日何か嫌なことがあったのかもしれない」と背景を推察してみたり。
そう考えるようになってから、人との関係が少し楽になりました。

相手に完璧を求めすぎず、自分もまた誰かにとって“雨の日”があるに違いないと思えるようになったのは一歩成長ですかね。

相手は変えれない、変われるのは自分だけ。
改めてこの言葉を胸に刻んで、新しい事業にも挑戦していきます!

競争から共創へ

こんにちは、志波です。

ここ最近、ありがたいことに「一緒に仕事がしたい」と言ってくださる方や、「こんなこと一緒にやりませんか?」とお声をかけたときに、気持ちよく「やろう!」と応えてくれる人が増えてきました。

以前は、会社を大きくする=社員を増やしていく、というのがひとつの“正解”のような時代でした。でも今は、必ずしも自分の会社に属していなくても、チームを組んで共に走っていく——そんな関係性の方が、よっぽど健やかで、しなやかに動ける気がしています。
もちろん、雇用には雇用の責任と覚悟があるし、組織の中で育てていくことも大切。でも、それと同じくらい、社外の人と「共創」していくことにも、これからの可能性が詰まっている気がしてなりません。

僕が大切にしたいのは、「立場」よりも「関係性」。
発注側・受注側、社長・社員、上司・部下……立場が違うだけで、どちらが偉いということはありません。どちらが欠けても仕事は成り立たないし、それぞれに違う責任があるだけ。だからこそ、僕はフラットで対等な関係で、仲間と繋がっていたいと思っています。

最近読んだ『スタートアップ芸人』という本の中で、著者の森武司さんが「仲間力」という言葉を使っていました。元芸人がニートから150億円を売り上げる会社に成長させたというお話で、社員だけでなく、関係業者やお客さんも含めて“仲間”になってもらう。その力が大きなムーブメントを生む、と。
森さんの会社のビジョンは「さあ、ワクワクを創ろう。」ミッションなど随所に「ワクワク」が散りばめられていて、心が動くことを大事にされてることがよく伝わります。
最近感じていたことがいっぱい言語化されており、はじめてもっと読み進めたい!と思えた本のような気がします。

僕にとってのワクワク原体験は、子どもの頃にクワガタを見つけた時のあの感動。メリービートルという屋号にも、その記憶が刻まれています。「なんて綺麗でかっこいいんだろう!」そんな感動がが、今も僕を突き動かしている気がします。

一人ではできることに限界があります。だからこそ互いを尊重し、補い合えるチームをつくっていきたい。
その求心力となるのがやはり「心が動くこと=ワクワクすること」じゃないでしょうか。

水と油のように異質なものも、エマルジョン(乳化)させれば、新しい価値が生まれる。エマルジョンさせるための第一歩は、まず自分を知ること。そうしてはじめて相手を理解することができ、混じり合うことができると思います。
競争相手から共創相手へ。
こうやって少しずつ仲間が混ざり合い、まだ見ぬ何かが生まれていく未来をこれからつくります!

次の10年を見据えて

こんにちは、志波です。

2025年6月、メリービートルは10期目に突入しました。フリーランスの時期も入れると丸10年。たくさんの方々との出会いやご縁に恵まれて、ここまで歩んでくることができました。本当にありがとうございます。

さて、10期目は「挑戦の年」にしていきます。

前回のブログでも少し触れましたが、まずは飲食事業への新たなチャレンジが動き始めています。ただ飲食をやる、ではなく、自分たちのブランドを持ち運営することで、よりリアルな経験をデザインの仕事にも還元していきたい、そんな思いがあります。

さらに、ここ最近特に強く感じているのが、企業の文化や風土づくりを支援するブランディングの重要性です。デザインはロゴやパッケージだけではなく、会社の中でどんな価値観が共有されているか、社員一人ひとりがどう前向きに仕事に取り組めるか——そこまで整ってはじめて、ブランドとしての「強さ」が育つと感じています。

実際、良いアウトプットを出し続ける企業は、社内の組織作りやインナーブランディングがしっかりしています。そうした面を、もっとお手伝いできるデザイン会社でありたい。これからは、見えるものだけでなく「見えない部分」にもしっかり手を入れていきたいと思っています。

一方で、地元・堺での活動もさらに広げていきたい。地域企業と若い学生さんたちをつなぐ新たなプラットフォーム作りも構想中です。きっと時間はかかりますが、地元にも優秀な人材が残って活躍できる流れを少しでも作れたらと。

僕らが国内だけでなく世界でも少しずつ知られていくことで、堺という地名も一緒に広まっていったら嬉しいですね。そしてその力をまた地元に還元していけたら!

色々大風呂敷を広げましたが、びびりな性格なので、夢はでっかく!ぐらいがちょうどいいかも?

たくさんの仲間の力を借りながら、世界と地元、両方で挑戦していく「二刀流」で、これからの10年を走り抜けます。

ますます面白くなっていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

新事業はじめます。

こんにちは、志波です。

5月でメリービートルは9期目を終え、いよいよ10期目という節目を迎えます。
これまでたくさんのご縁とチャレンジに恵まれながら歩んでこれたこと、本当にありがたく思っています。

そんな節目に、新たな挑戦をはじめます。
——「飲食事業」
2025年10月、自社ブランドとして小さなお店をオープン予定です。

ただ飲食をやる、というより、「自分たちでブランドを持ち、運営することで、お客様にもっとリアルで実感のあるデザイン提案ができるように」という思いが根底にあります。

地元で作られる食材を使わせてもらったり、福祉事業所さんにもお手伝いをお願いしたり、子ども食堂みたいなこともやってみたり、地域に開かれた場として機能させていきたいと考えています。さらにデザインを学ぶ学生たちに“ナマの現場”を体験してもらえるフィールドにもしていけたらいいなと。

飲食という新しい領域に挑むのは、正直不安もありますが、新しい仲間が加わることが嬉しいし、まだ見ぬ風景をみんなでつくっていけることにワクワクしています。

メリービートル2.0をどうぞお楽しみに!

写真は本記事とは全く関係のない、いつかの授業風景です。

香りを“飲む、食べる、吸う”-THREEのポップアップで感じたこと

こんにちは。
志波です。

先日東京へ出張に出掛けていたのですが、
とあるポップアップショップの前で思わず足を止めてしまいました。
それはコスメで有名なTHREEのお店です。

しかし店頭に並ぶのはお酒のボトルやキャンディーのようなもの、
そして何かわからないガラスのフラスコ、、、
思わず「何ですかこれ?」と聞いてしまいました。
すると店員さんが「香りを飲んだり食べたり吸ったりするんです」と。

ほうほうほうほう、詳しく聞かせてほしい!
ということで、ひとつひとつ説明していただきました。

どうやらお酒のボトルはジン(ノンアルコールタイプも)、
キャンディに見えたものはグミ(硬さの異なる3つのフレーバー)、
そして最後は深呼吸をして香りを吸う、電子煙草のようなデバイス。

ご存知の通りジンはサントリーの活躍で市民権を獲得しつつあるし、
グミも特にハードグミ系が大人気、僕も好きでよく食べます。
電子煙草は言わずもがなですね。

これらどれも単体で流行っているものを、THREEの事業領域から「香り」を軸に
1本刺しした素晴らしいアイディアだなと感動!
”香りを摂る”というコンセプトにもすごく惹かれました。

もちろんデザインもめちゃくちゃかっこいいので、どれも欲しい(笑)

その中で個人的に一番気になったのは香りを吸うデバイス。
僕は煙草を吸ってこなかったけれど、煙草を吸ってる雰囲気に憧れはあります。
ただ、今さら始める気にはなれず、、、
そんなとき、水タバコで香りを楽しんでみたら、なんとも言えない満たされた感覚があって。
その体験が、このデバイスで手軽に味わえると思うと、つい欲しくなってしまいます。
実はこんな僕みたいなペルソナが設計されていたりして?
企業のアイデンティティや経験、技術をもとに、新たな領域に踏み出していく動きは、今後ますます広がっていくと思います。
改めて「デザイン」だけでなく、「企画・開発」の段階から頼られる存在になりたい!と強く感じた東京出張でした。

タイとデザイン(2)

こんにちは、志波です。
今回はタイ(バンコク)の今の建築とかデザインを見て感じたことをお伝えします。

韓国もそうでしたが、すごく現代的なエリアからちょっと外れたらすぐに旧市街地が現れる新旧混在した街でした。

建築も挑戦的なものが多く見受けられ、その中でも人気スポットのひとつ、マハナコンタワーはすごいデザインです。
そしてスカイウォークと呼ばれる最上階に設けられた、ガラス張りの張り出した床には絶句、、、
腰が抜けそうで、寝転がってる人はすごいなと、諦めました。

日本だったら安全性の観点から、ガチガチに落下防止されてそうなもんですが、360°ぐるりとバンコクを一望できるルーフトップに驚愕です。
FALL(フォール)という鉄塔の上に取り残される映画がありますが、あれの主人公になったかのような恐怖感は初めての感覚です。地に足をつけたときの安心感たるや、、!

ところ変わってバンコクのチャイナタウン近くには古い街並みをリノベーションして、オシャレなカフェやアートスポットに生まれ変わったゾーンがあります。個人的には、こういう古いものをうまく生かして行く手法はすごくエネルギーを感じるので大好きです。
堺にもこんなエリアを作りたいなと思いながら街ブラしました。

デザインで面白かったのは色の使い方。日本だとタクシーと言えば黒ですが、ピンクやブルーなどとてもビビッドなのが印象的でした。僧侶の袈裟も派手なオレンジですしね。たまたま通りかかった学校も、紫とグリーンのエヴァンゲリオンのような色使いにビックリです。陽気で明るい国民性が色にも現れているのではないでしょうか。巨大デジタルサイネージもバンバン街中にあって、日本よりも進んだ印象です。それからスーパーで見つけたお米のパッケージデザインも日本のシズルとは大きく違ってびっくりです。青とシルバーのアテンションが洗剤のようなパッケージに見えて美味しくなさそうに感じました笑

さて、最後にご紹介したいのがアイコンサイアムという巨大商業施設。
平たく言うとイオンとかアリオみたいな複合施設なんですが、規模がケタ違いです。
1階はタイの屋台を再現した巨大フードコート、天井高も2~3階分は吹き抜けた贅沢な使い方。入ってすぐにすごい賑わいを感じられます。最上階は屋上庭園のような広々した空間に飲食店が並び、タイ最大級のスタバもリッチな空間です。写真じゃ1/10も伝わらないのが残念ですが、是非実際に足を運んでみて欲しいです。

日本もこれぐらいのパワーないと、ますます衰退するなぁと感じたタイ旅行でした。ちなみに僕の一番お気に入りのお土産は、とっても可愛いオレンジのゾウがついたバッグです。頻繁に待って出かけてるので、見かけたら「可愛いね」と言ってやってください!