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万博会場でみたものシリーズ2

こんばんは、土屋です。
前々からお昼に飲食事業の方の試食会をやっているのですが、特に最近は頻度が多くなり、日々お腹いっぱいのメリービートルです。

さて、先日久しぶりにみんなで万博研修に行ってきました。超超超暑くて、超超超混んでいました。後日のニュースによると、その日に17万人も訪れていたようです。そんな万博も、ついにあと1ヶ月。

暑くて混んでいて、パビリオンには全然入れませんでした。ので?、「ピクトグラムを見つけよう」を内なるテーマにして歩きました。(少ないですが)

パビリオン、トイレ、休憩所、ゴミ箱、エスカレーター、あらゆる場所にいろんな形のピクトグラムがついています。かっこいいものも、普通のものも、分かりにくいものも、分かりやすいものも、簡素なものも、複雑なものもいろいろありますね。
全て見たわけではないですが、パビリオンごとにきっと全然違うピクトグラムがついているんでしょうね。ぜーんぶを見比べたら、面白いだろうな。その国らしさ、みたいなものがでたりするのかしら。

ひとつの対象を集めて比べてみる、というのは面白いですね。いつも発見があります。次行く時は、全部のトイレのマークを集めようかな〜。
(海外パビリオンで使われている日本語書体についても気になります。海外の方は、どういう理由で(意味を持って)日本語書体を選ぶんだろうか。形?歴史?勘?)

最近気がついたこと

こんばんは、土屋です。

さて、暑い日々は続くものの、8月が終わろうとしていますね。先日「ついに8月に入りましたね」と言っていた気がしますが、もう月末??と思っていたそんなある朝、会社の前を掃除していると気づいたことがありました。

会社から見て右の交差点にある「止まれ」と、左の交差点にある「止まれ」という道路標識の「れ」の文字が違うということです。ん?と思って2往復くらいしました。やっぱり違いました。引き直したような跡もあるような・・。
試しに会社の周りにある他の「止まれ」も見てみると、やっぱり2種類の「れ」がありました。

調べてみると、そもそも「れ」の形は決まっていなかったようです。都道府県によって様々な形があるそう?まだしっかりと調べられていないので、わたしに断言はできませんが、ということは、「れ」の形は他にもあるんでしょうか!それは一体どんな「れ」なんでしょう。もしかして「ま」にもいろいろあるのかな。

・・・という私の気づきでした。
一度気が付くと、ついつい「止まれ」に目がいってしまうようになりました。(今のところこの2種類しか見ていませんが。)
きっと、これを読んでいただいたみなさまも今日から「止まれ」に目を向けてしまうことでしょう・・。

でも、普段目を向けなかった事柄に目を向けてみる、というのはとても楽しいことだと思っているので、これからも気になったことや感じたことを発信していきたいと思います。
いつかなにかが誰かの新しい気付きや発見になってしまったら嬉しいなと淡い期待を込めて。

というわけで、他の形の「れ」を見つけたらぜひ教えてくださいませ。

野生のアルファベット

こんにちは、土屋です。
ついに8月に入りましたね、本当に日々があっというまに過ぎていきます。歳を重ねるごとに、日々が一瞬で過ぎ去る感覚があります。

そんな暑い夏の今日は、タイトルの通りですが、最近見つけた「野生のアルファベット」をご紹介します。たまたまなにかのアルファベットのように見えた形の物、です。調べてみると、意図していないのに何かに見えてしまうのはパレイドリア現象というような名前が付いているようですね。(3つの点があったら顔に見えたり)

【Y(y)】:柵にかかったホース

【B】:海岸で壁にもたれかかった棒
【W】:電線にあったひも?
【R】:日の光が壁に反射してできたもの
【C】:紙を細く裂いたときにできたもの

と、これを書きながら思ったのですが、これらはロゴを考える上でも役にたつ(すでに実践されている)ことなのでは・・?

例えば、ただの何の変哲もない「R」をロゴにすることもできますが、色々な意味や思いを込めて、いろんな形を組み合わせたり、他のモチーフと組み合わせていき「R」に見える(見えてしまう)形にしていく、というような。。なんとも説明下手で申し訳ありません。。

そんなわけで、出会った野生のアルファベットが、いつかなにかの役に立つかもしれないので、これからも目があったら野生のアルファベットをゲットして、経験値を集めて、いつかチャンピオンとバトルをしていきたいと思います。

さて金曜日!今週もお疲れさまでした!来週もよろしくお願いいたします*

あたらしい仲間

こんにちは、土屋です。
さて本日はタイトルの通り、簡単ではありますが、あたらしい仲間を紹介いたします*

ちょうど2ヶ月前、志波が新たな事業について発信していましたが、そんな食事業を動かしていくために、吉原(よしはら)という仲間が加わりました。
さくっと自己紹介をどうぞ~↓↓

——
吉原です。これから飲食事業の方を頑張ります。
デザインの事はわからないので、聞かないでください。
料理は大体なら作れます。
その代わり食材とレシピを与えてください。
仕事は大体マイペースな感じでやっています。
プライベートはもっとマイペースです。
こんな私ですが、どうぞよろしくお願いします。
——

事務所で一緒に働くようになって3週間ほど、彼は日々、どんなお店にしようか、どんなメニューにしたら喜んでもらえるか、食材はどこから仕入れるかなど、考え、いろんな業者さんと打ち合わせや電話相談をしています。
メニューの試作も少しずつ始まり、お昼にみんなで試食したりもしています。

飲食事業はまた別でinstagramのアカウントを作る予定なので、また準備が整い次第、お知らせいたします!何屋になるかは、写真からご想像くださいませ。

あたらしい私たちを、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

万博会場でみたものシリーズ

こんばんは、土屋です。
夏が近づくと、夏ってこんなに暑かったっけ?って毎日思います。

さて、今日は、万博会場でみた土屋が気になったものシリーズです。会社のみんなで、そしてプライベートでも何度か行かせてもらいまして。面白いものがたくさんあるなかで、グラフィックがなんかいいな〜、なるほど〜、なんだこれ〜?となったものをご紹介します。

同じ会場でも、見ているものや気づくものはひとそれぞれ。そんなのあったの?とか、こんなのもあったよ!って、またみんなで共有できたら面白いです。いろんな分野に詳しいのひとたちと行くのも面白そう!それぞれ見るところ違うんだろうな~。

いろんなパビリオンで見かける日本語表記(日本語訳)には、カタカナの形ちょっと変では?とか、ここで改行しちゃうの?とか、言い回し気になるな?とか、そういう違和感や発見がありました。

ということは、これはもしかしたら海外の人が日本で英語表記(英語訳)を見た時も感じる違和感なのでは?と思い、気をつけなければ・・と。

あとは私はお花や葉っぱも好きなので、とくに注意を向けています*
(名前は分かりませんが、ドイツ館にあった植物やお花、大屋根リングの上に植っているお花がとても良かった)

夏だ!もうすぐだ!

こんにちは、土屋です。暑い日差しの日が続きますね。梅雨はいったいどこへ…。

さて、そんな暑〜い夏にオープンを控え、準備に燃えるケーキ屋さんの工事現場を見に行ってきました。
私たちはロゴやショップツール全般、店舗のデザインなどをお手伝いさせていただいております!
私自身、こういった現場を見ることはなかなか無い(はじめて?)ので、ちょっとわくわくしました。データで見ていたものが、職人さんたちの力で壁や天井に、立体になっていました。こうやってお店になっていくんだなあ。ささっと壁に書いてある数字も個人的にはグっときました。

デザインを展開していく中で、お菓子屋さん(飲食店)はいろんなツールがあるんだなあと感じました。お名刺やショップカードもちろん、包装紙やシール、袋も数種類、他にも看板など、多くの種類を作った気がします。かわいいものたちが出来上がったのではないでしょうか。
そんなデザインの話は、また後日弊社のワークスにて。

Instagramでは、ケーキ屋さんをオープンするまでの物語をたのしく(お茶目に)紹介されています◎(弊社志波の登場回もあります(笑))
お店の名前もついに公開されたようですね。[SINCÉRE]というお店です!場所は中百舌鳥!

完成したものだけでなく、それがどうやって出来ていくかを見られるのっておもしろいですよね。弊社のinstagramでも、そういうことも書いていけたら。

大切なお店づくりのさまざまな部分に関わることができて、とても嬉しいです。
オープンしたら、ぜひケーキを買いに行くぞ~。(わたしはチョコレートのケーキが好きです。)

最近のお仕事

こんばんは、土屋です。
最近のお仕事の話を。

堺市にある学校法人利晶学園大阪立命館中学校・高等学校さまの校名変更に伴い、ロゴデザイン(コミュニケーションマーク)の作成に携わらせていただきました。2025年4月より、新しい校名となり、「R」をモチーフに作ったマークもいろいろな場所でご使用いただいております。

デザインに関することは、近々更新予定のWORKに記載いたしますので、ここでは旗のお話を。

校内に掲揚される旗は、同じく堺市にある三原染工さまにご依頼し制作いただき、その様子も見学させていただきました。「捺染(なせん)」という染め方で、1色ずつに版を用意し、染料の乗せて染めていく方法だそうです。
染料は、乾燥や水洗いをしたあとに求めている色が出るように、少し濃い色を作って使用するとのこと。
1枚の旗を仕上げるために複数の職人さんが、1箇所ずつ丁寧に印をつけたり、版を置いたり染料を伸ばしたりして作られていきます。そこで働く方にとっては当たり前のことかもしれませんが私にとっては、ひとが作っている、という事実を実感した日でもありました。

もちろんパソコンに向かう日々も、手を動かし考え何かを作り出していくのですが、指先から生まれていくというか、手を動かすことで生地に色がつくというか、なんというのでしょうか。。手仕事というのは、憧れるな、かっこいいなと思いました。

私は手先が器用ではないのですが、いつかやってみたいことは陶芸です。

はじまりましたね

こんばんは、土屋です。
弊社は先日、万博へ課外研修に行ってまいりました〜!天気もよく日差しも程よく、気持ちの良い研修でした。

「大屋根リングは見る価値あり」と聞いていたので、期待値大でした。でかかった~!!「すっげ~~」ってみんな声出ました。大きいとは知っていましたが、実際に見てみるとこんなに大きいのかと、大きさに圧倒されました。それが会場をぐるりと囲んでいて、しかもその上を歩ける。私は技術的なことは全く分かりませんので、一体どうやって作ったんだろうか・・と疑問に思うばかりでした。

私たちは、抽選で当たったものや予約なしで見れるものに並んで、7つくらいのパビリオンを見ました。
【いのち動的平衡館、EARTH MART、夜の地球、アラブ首長国連邦館、サウジアラビア館、ポルトガル館、マレーシア館】

どれも面白かったのですが、サウジアラビア館は印象的でした。並んでいる間も楽しめるように仕掛けがあったり伝統的な織物について説明や実演があったり、展示では現実か?と思うような映像が流れていたり。パビリオンの壁も触り心地がいいというか、素材などは分かりませんが、現地の素材を使ったりしいるのでしょうか。

ポルトガル館の、綱での装飾も面白かったです。スタッフさんが「KUMA Kengo!KUMA Kengo!!」と教えてくれました。カタール館も隈研吾らしいです。

太陽の塔が好きで、よく万博記念公園に行っては当時の万博に心を馳せていた私でしたが、国々のパビリオンの間をたくさんの人が歩き話し笑っている様子を見て、ふと、当時もこんな感じだったのかな~と情景を思い浮かべました。(そりゃ全然違うのかもしれませんが。)

各パビリオン、入り口付近のサインや展示物のサインなどグラフィックもおもしろい(かわいい)ものがありました。次はそういうのももっと見よう。

おもしろかったな〜〜〜!
家に帰ってから、大屋根リングの写真しか撮っていないことに気がつきました。次行くときは、もっと写真撮っておきたいな~(記録として)。

韓国の残り香

こんにちは、土屋です。
通勤途中に、今日が入学式であろう家族をたくさん見かけました。あたたかくなって嬉しい季節になりました。

志波がタイの話をしたので、わたしは韓国の話を。
昨年10月末にみんなで行った韓国研修。いくつかのフレグランスショップを周り、ショップカードやムエットをもらってきました。全部まとめてジップロックに入れていたら、5ヶ月経ったのにまだまだ香りが残っていました。香りってすごい。

持ち帰った全てではありませんが、いいなと思うものをいくつか。

[NONFICTION]
香りによってムエットのデザインも違いました。文字や線の部分は、少し凹んでいて触るとそれがよく分かります。そもそものデータなのか、インクの滲みなのか、このじゃみじゃみとした感じが、かっこいいなと思います。
紙は、白い方はアラベールっぽい質感で、黒い方は黒気包紙かと思ったらそれよりも真っ黒で驚きました。(マジ黒)(キュリアスのブラックが一番近い黒さ)
わたしたちが行ったのは新沙にある店舗でした。お店もとってもきれいだった・・。

[DEAR DRACENA]
わたしたちが行ったのは聖水にある店舗。フレグランスではなく、ヘア&ボディケアブランドです。ショップカードの、このもりっとしたエンボスがぐっときます。
自然由来の成分を使用したブランドということもあって、紙は結構ぼこぼことして、色は少し生成りのナチュラルな感じ。マーメイドっぽい紙です。

[SW19]
上が丸いムエット。瓶に貼ってあるラベルと同じ形をしています。これもエンボス加工。
普通なら紙の形に沿ってぐるりと文字が入っていそうなところ、SW19は内側に入り込むように文字がぐるりと入っています。そんなところが個人的には好き。なんでこういうふうなんだろう。紙は結構白さのある紙です。
お店は、カロスキルにありました。

[Maison Margiela]
新沙洞にあるフレグランスのフラッグシップショップ。真っ白でした。
ムエットは、(untitled)と空押し?されたもの。今回の中で一番白さのある紙です。真っ白。(青白い白さ)ラグジュアリーブランドらしい都会的なイメージでしょうか。手触りもさらっとしています。潔さがかっこいい。

他にもKINFOLKの大きなムエットとか、LADORの写真とか、HOTEL DAWSONのお店のかっこよさとか、新沙のTAMBURINSにいた馬とか、紹介したいものいろいろありますが、写真が載りきらなかったので今回はここまで。

私自身香水にあまり馴染みがなく、細長い紙というイメージしかなかったので、ショップカードのようなムエットは驚きました。日本では他にどんなムエットがあるのか、今度見てみようと思います。

最後の写真は、似た紙がないか探している様子です。韓国の紙かもしれないので、同じものはないかもしれませんが、こういうの楽しいですよね。

思考と手癖

こんばんは、土屋です。
手を動かす方法はいろいろありますが、ロゴやパッケージやネーミングなど、わたしはなにかを作る時には必ずまず紙に書いて考えるので、引き出しには約5年分のそういった資料などが貯まっています。昨日、そんな引き出しを整理していたら出てきたものを紹介します。

A3用紙2枚に渡ってかかれたなぞの絵?。これは・・、なんでしょうか・・・。
よく分からなかったのですが、おもしろいなと思ったので見てください。(笑)

真面目そうにいろいろスケッチしている傍に、落書きのようなものも混じっています。これは土屋らしさ、というか、わたしのこういったスケッチには、よく落書きが生まれています。

なんかいろいろ手を動かしていると、書いていたものがなにかに見えて来たりするんですね、横向きの残像とか、鬼?とか、ちくわぶとか、魚とか、へんなポーズのキャラクターとか。そういうものをすぐ書いちゃうんですね。よくも悪くもわたしの癖です。

でも思いついたものはいろいろ書いてみる、ということは大事だと思うので、これからもこんな感じで手を動かして、時にはよく分からないもの書いて、作ることができたらなと思っています。

余談ですが、わたしは左利きなので、こういうスケッチは紙の右上から書き始めることが多いです。思考が紙の右から左へ動いたり変化していく様子も面白いです。

小さな落書きや、制作で使わなかったイラストをお見せするのもいいなと思っています。それはまたいつかに~。

大切にしたいこと

こんにちは、土屋です。

1月だというのにあたたかな日が続きますね、寒さも暑さも苦手なわたしにとってはうれしいことです。ありがたいことに、多くのみなさまのおかげで、1月のMERRYBEETLEももりもりと動いております。

そんな日々の中、大きな窓から外の景色を眺めたり、鳥が飛んでいるのを見つけたり鳴き声を聞いたり、夕方になると赤く染まる空や建物を眺めたりする時間がわたしは好きです。ふうと一息つけるというか、ちょっと落ち着くというか。

大阪に来てからより一層、そういう、自然(外)に目を向けるということを大切にしている、つもりです。
空が青から赤になることや鳥が飛んでいるのを見ていたいし、春に桜が咲いたことを感じたいし、新緑にも触れたい、あじさいが咲いて枯れてゆくのを見届けたい、公園に芝生があれば座りたいです。なんとなく、自分が生きていく上でそうやって思うことを忘れずに大事にしたいな〜と思っています。

昨年は忙しいことや他のことを言い訳に、咲く姿を見ないままにあじさいが枯れてしまったので、今年はもっと身の回りの自然に目を向けるぞ〜!!万博公園にもたくさん行くぞ〜!
あと今年は、花の名前を覚えたり、鳥の名前を覚えたりしたいと思います。あとは秋にはコスモスも見たいなあ。あと、今年こそ、こもれびがなぜ丸いのかを調べて報告します!

来週のご提案に向けたのモックをたくさん作っている合間に感じたことを書いてみました。
また来週からも引き続きみんなで頑張りますので、よろしくお願いいたします!

Processed with VSCO with hb2 preset

今年もやってきたアレの季節

こんばんは、土屋です。
今年もやってきましたね、アレの季節です。

そうです、年賀状を考える季節です。今年はちょっと遅めにやってきたようです。
そんなわけでてんやわんや。机の上もてんやわんやです。

絶賛考え中ですので、さて年始のお届けに間に合うのでしょうか!もう6日です。。
年始に届かなかった場合はごめんなさい!バタバタしていたのかな?とお察しくださいませ。。

こんなギリギリの時期でもなんだかんだ面白いことやりしたいな、と思ってしまうのが良いところでもあるのですが。

紙の質感や印刷の面白さ、加工による驚きや、そこから得られるインスピレーションは、手元に届き触れてこそ感じていただけることだと思います。「デザインっておもしろいな、こんなことできるんだ、じゃあこんなことお願いできたりするかな?」お手元に届いたとき、そんなことをちらりと思っていただけたら嬉しい限りです。

私たちもまだ完成形が見えていないんですけどね!どんなふうになるんだろう。

さて、今年もどうぞお楽しみに!