形には意味があるというお話

2023.04.28

日々のこと/土屋小春

今日は、わたしが「ほ〜〜」と関心した出来事をお話しします。

なんの写真かわかりますか?これは、鯛の水晶体です。

いつかのお昼ご飯に食べた、鯛のあら汁に入っていた、鯛の目玉の中にありました。初めて見ました。プラスチックのように硬く、透明だけど濁っていて、落とすと跳ねます。ここでまず「ほ〜〜」と関心。

人間の眼の水晶体は、楕円のかたちをしています。では、魚はどうしてこんなにまん丸なんだろうと気になったので、ちらりと調べてみると・・

水晶体がまん丸だと、水の中でもきちんとピントが合って見えるらしい。さらに「ほ〜〜」っと関心。

人間も魚も、目の中の[角膜]と[水晶体]で物を見る、という点では同じ。でも、生活している環境の中で「どこでどのようにピントを合わせるか」ということが違うため、水晶体の形が違うようです。お互いが生活する[陸上(空気)]と[水中]で光の屈折する角度が違うため、形が違うんですね。同じように陸上で生活する犬や猫も鳥も、楕円のようです。また「ほ〜〜」っと関心。

(では、陸でも水中でも生活できる両生類はどうなんでしょうか・・)(みなさんもぜひ調べてみてください。)

疑問は尽きませんが、生命のかたちには、ちゃんと意味があるんだなあと再確認した出来事でした。

意味がある、ということは、カブトムシはツノが縦に2本で、クワガタは横(?)に2本なのにも、なにか意味があるんですね。ぜひ調べてみたいと思います。

ちょっと気になったことは、これからも調べて自分に取り込んでいこうと思います。

次に気になるのは、「こもれびがなぜ丸いのか」です。