ビジョンとかパーパスとか
2024.09.13
デザイン・ブランディング/志波大輔
こんにちは、志波です。
昨夜はさかい企業家応援団が実施する「経営実務勉強会2024」の一発目として
ブランディングについて講演させていただきました。
今年で4回目になります。
2時間くらいかかる内容を、ギュっと1時間に圧縮したにも関わらず、
ご参加いただいた皆さんからすごく勉強になりましたと嬉しいお声をいただきました。
おかげさまで色々なところで講演させていただきますが、
一度も同じ資料を使い回したことがなく、毎回ブラッシュアップして持っていくようにしています。
もっとこうしたら伝わりやすいんじゃないか?喜んでもらえるんじゃないか?
と推敲を繰り返すことがとても大切だからです。
今回は創業して間もない方に向けて、どうやってブランドを構築していくのかを
実例を交えながら体系的にお話をさせていただきました。
感想をお聞きして、僕も創業時に先の見えない不安に襲われたり、
手探りの中、歩みを進めていく辛さがあったこと、目の前のことに精一杯だったことを思い出しました。
今は今で違う大変さがありますが、それも楽しめるようになったことに成長を感じます。
講師をしておきながら、こんなこというのもアレなんですけど、
知識は大事だけど、知識先行で頭でっかちに考えているばかりではダメ。
考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて、、、動けない!
みたいなことになりがちです。
行動が伴わなければ何も始まりません。
考えて動く考えて動く考えて動く考えて動く考えて動く、、、、
トライアンドエラーの繰り返し。
すると進んでいくうちに階層が上がっていて、少しずつ見える景色が変わることに気づきます。
今まで低くて見えてなかったものが、視座が高くなったことで見えてくるんですよね。
この「動く」を突き動かすのがビジョンだったりパーパスだったりするわけです。
細かい道のりは決められないけれど、北に向かうのか、南に向かうのか、大きな方向性だけは決めておいた方が絶対良い。
僕たちはデザインを通して、日々そんなお手伝いをさせてもらっています。
ご参加くださった方の背中を押せていますように!