最近読んでいる本など
2024.10.03
書籍・映画/今村航
こんにちは今村です。
日中はまだ暑さも有りますが、朝晩は随分涼しくなり、秋が来るなぁという気持ちです。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、なんて言いますが、読書の秋にちなみ、今日は最近読んでいる本や買った本、好きな本を紹介します。あいにく読書中なので中身の説明はできません。
「多元世界に向けたデザイン」
ラディカルな相互依存性、自治と自律、そして複数の世界をつくること
アルトゥーロ・エスコバル (著)
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世の中が均質化してきているような気がして、これでいいんだろうか、などという関心から読み始めた本。
僕は初めて知りましたが、「私たちがデザインしたものに、私たちはデザインされている」という存在論的デザインなる観点がとても興味深いです。
1ページ内に知らない言葉が多く、現在猛烈な遅読を発揮しています。
「ロシア・アヴァンギャルド 1910-1930」
ステファニー・バロン、モーリス・タックマン(著)他
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アヴァンギャルド、中でもマレーヴィチ、リシツキーが大好きなので読み始めたロシアアヴァンギャルドの評論集。
アヴァンギャルドの表現をざっくりとした印象だけでいうと抽象、無対象だったりですが、自然賛美という驚きの記述もあり、興味深い考察があります。
「NEUTRAL COLORS 5」
特集 伝わらないから伝えたい言語のふしぎ
加藤直徳(編集)
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面白そうな特集に惹かれて最近買った雑誌。
まだ全く読んでいませんが、リソグラフで擦られていたり、バサッとした体裁がやたらと格好いい、こだわりを感じる一冊。¥2970(税込)がお得に感じます。
「ヴォイド・シェイパ」シリーズ
森 博嗣 (著)
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学術的な内容に疲れた時に読み返す小説。ミステリで有名な森博嗣氏による侍もの。
粛々と自分のことも見つめなければと、爽やかな気持ちになれる小説です。
いずれも興味深い、面白いのでオススメです!
アカデミックな気持ちになれます。
(まだ読みきっていないのに!)
まずは書店で。もしくはウェブで。
ところで食欲の秋も楽しみです。
しいたけ狩りに行きたい!