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山の日
こんばんは、今村です。
明日8月11日は山の日ですね。
僕は山が好きです。クライマーとかマジの方向では無く、山歩きくらいの感じで。
日本にはとてつもなく素晴らしい山が沢山ありますが、登山をされない方でも知っている山!と言えばやはり富士山でしょう。
遠くに望む富士山の美しさは筆舌に尽くしがたいものがありますが、登るのも非常におすすめな山です。なぜなら富士山の剣ヶ峰は日本で一番高い場所だからです!
眼前に広がるひたすら雄大な景色、逃げずに待っていてくれる山頂、黙々と歩き続け無になっていく感じ。山の魅力であるシンプルさが満載です。
ちょっぴり日常に疲れた、そんな時には見るも登るも富士山へGO。もちろん富士山以外でも!
木曽駒ケ岳とかも超オススメです。登る際には入念な準備とトレーニングを欠かさずに!
ところで富士登山には吉田、御殿場、富士宮、須走と、主に4つのルートがあり、それぞれに違った魅力があるようです。
僕はかつて御殿場ルートから登りましたが、思い出を要約すると「修行だった」になります。
赤岩八合館という山小屋でおかわり自由なのを良いことに食いまくったカレーがとても美味かったです。
形のプロセス-JAM時計店編-
こんばんは、今村です。
僕はデザインを提案する時に、コンセプトや託した想いの他に、その形に至ったプロセスやスケッチを見ていただくことがあります。今日はワークスの中からジャム時計店さんの、ウェブに掲載していない形のプロセスについて簡単にご紹介したいと思います。土屋もプロセスを紹介していたので!
店名の「ジャム」はインドネシアで「時」を意味するそうです。
店主さんと話した雰囲気のキーワードは、ガムラン(インドネシアの民族音楽)やエキゾチックさ。
まずはJAMという店名からスタートしました。
そこから、インドネシアのジャワ語から着想した抽象的な形状に変形。
それらを全て繋ぎ合わせて、よりシンボリックに。
ガムランボールの意匠のようにサークル状に再造形。
時計の0時をイメージし回転。
…何だか文章に書き起こしてみると単純なプロセスに見えてしまいましたが、終盤のサークル状に造形する場面では終わりの見えない形の追求が発生し大変に苦しみました。。
通常、完成に至る過程はなかなか外には出ないものですが、デザインの過程に興味を持ってくださる方もいらっしゃいます。そんな方には「形」のプロセスを見ていただくと、とても喜んでいただけたり、楽しんでいただけたりします。そういった意味でも思い出深かった本件を本日はご紹介しました!
ちなみにジャム時計店は服部天神にお店を構える町の時計屋さんです。
店主さんの人柄が最高で、いろんな楽器が弾けます。
色々伝えたいことはありますが、ジャム時計店で検索してみてください。
あとお近くの方は是非!
よろしクロック!だそうです。
素材作り
こんにちは、今村です デザインの製作過程でよく行う素材やテクスチャ作り。
書店に行けばある程度素材集なんかも売ってたりはしますが、そこはやはり理想の一点ものが絶対に欲しいですし、作ること自体が気分転換にもなるので好きな工程の一つです。
写真は最近納品させていただいた製品パンフレットのお仕事から。
限りなくシンプルなプロダクトの内に潜む、熱い想いを表現したいと思い、鼓動を表すほとばしるラインを描きました。 アナログな製作は思いがけない形ができるのも楽しさの一つですが、今村個人としては身体性や人間味が出せたり、肉体労働をしている感じが特に好きな部分です!
ところで僕は墨を使うことが多いのですが、事務所中に漂う墨の香りに書道教室を思い出し、いつも懐かしい気持ちになるのでした。
土屋の今後に期待
こんにちは、MERRY BEETLEの今村です。 最近、弊社の土屋はちょこちょこAfter Effectsを勉強しているようです。 夜遅くになるとイヤホンを耳に突っ込み、大変険しい顔つきでYouTubeのチュートリアルと睨めっこしています。 今村「こんなことってできる??」 土屋「勿論できますよ!(将来的には)」 もはやこのやりとりが定型化してきています。 私たちのワークスにアニメーションが増え始めたらそれは土屋の頑張りです。 ご期待ください。
こちらのアニメーションが最近の勉強の一部だそうです。 これはかつてデザインした(お蔵入りした)旧名ばんぱ君というキャラクターです。 様々なものにメタモルフォーゼする叡智の結晶が彼です。 可愛いくて今でも気に入っているので新しい名前をつけました。 大きな丸でできている「おおまるくん」です。 今後、もっとぬるぬる動いていくはずです。 土屋の練習台としてこれからもよろしくお願いします。
「有関係×有関西」展に行ってきました
こんにちは。 先日、ペーパーボイス大阪で行われていた「有関係 × 有関西 日台デザイナーリソグラフ作品交流展」に行ってきました。台湾のデザイナーと関西のデザイナーによるリソグラフ作品の展示です。 「関係性」というテーマの中で、社会的だったりあるいはパーソナルだったりと、捉え方の違いもとても興味深く、カラフルで素敵な作品群にたくさんの刺激をいただきました。 他の方の作品を見るたびに受ける大きな刺激の一つ。それは強いワンビジュアルを作るエネルギーです。いつも、束の間の「かっこいいなぁ」を純粋に楽しみつつも、翻って、自分ももっと頑張らねばと、静かなモチベーションを胸にぼちぼち帰るのでした。頑張るぞ。
ところで皆さんリソグラフはご存知でしょうか。僕は刷られたものをちゃんと見たのは初めてでした。詳しいことはgoogle先生に譲るとして、シルクスクリーン的なデジタル印刷のようです。使えるインキが限られていることや、大きな判型は出来ないそうですが、展示されていた作品を見ても、どれも刷りムラや版ズレなどが味わい深く、刷るたびに表情が変わるであろうアナログ感が最高です。
便利なPhotoshopなどのおかげでアナログっぽいものは簡単にできるのですが、改めて、デジタルだけでは決して及ばないリアルな質感を、これからも大切にしていこうと思います。
STRiPESの竹広さん、ありがとうございました!