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ついに完成したオレンジストリート
こんばんは、土屋です。
3月の中頃にお話ししていた南堀江のオレンジストリートのゲート。ついに完成したので見に行ってまいりました!
遠くからでも目立つかわいいゲートになっていて、嬉しい限りです。写真に写る顔からもうれしいが溢れちゃっていますね。
そして先日、その表彰式が開かれたので参加させていただきました。
入選した今村もお祝いをいただいたり、土屋は初めて取材を受けたり、他の受賞者の方をお話しできたり。
「通りがぱっと明るくなったみたいでいいですね!」「私あの看板すごく好きです」「変わったなって一目で分かりましたよ!」「昔からこのあたりに住んでいたので感慨深いです」など、たくさんの方からうれしいお話しをしていただき、とっても嬉しかったです。
ありがとうございました!
もっと多くの方にMERRY BEETLEを知っていただけるようお仕事に励むのはもちろん、時間がないと言ってなかなか参加できなかったコンペにも、少しずつ積極的に参加していけたらと思います!
ARCHISM SERIES 2024-2025
こんばんは、MERRYBEETLEです。
年末からデザインや撮影をしていたユニオンさまの、今年度の新製品カタログ[ARCHISM SERIES 2024-2025]が出来上がりました!
詳しいことや中身については、また弊社ウェブサイトのWORKSにアップしますが、今年度のカタログのテーマは「飽くことなく、美しく。」。
-より美しいものを、より良いものを。-というUNIONのデザインフィロソフィーと、同社が追求する美への想いを、人間の根源的な欲求である食に見立てて表現しています。
撮影は前回に引き続き、石丸さんにお願いしました。
建築金物を「食に見立てて」、という今回のテーマ。フードフォトグラファーの石丸さんが撮った写真を見たユニオンの方から「チョコレートみたい」「エクレアみたいだね」「おいしそう」という声が聞こえてきました。ドアハンドルがおいしそうに見える・・というなんとも不思議で、私にとって驚きの多い撮影となりました。
デザインをするにあたり、多くの方々に携わっていいただき今回も大変思い出深いお仕事となりました。ありがとうございました。
表紙に限らず、中の写真もかっこいいので、皆さんにお見せできる日が楽しみです!
宇宙を思う日
こんばんは、土屋です。
今日4月12日は「世界宇宙旅行の日」だそうです。
1961年4月12日、ユーリ・ガガーリンが人類で初めて宇宙(大気圏の外)にいった日のようです。
さらにその20年後の1981年4月12日、スペースシャトル「コロンビア号」が初飛行した日。すごい日ですね。
宇宙飛行士といえば、私は野口聡一さんが好きです。
野口さんはJAXAを退職されましたが、これまでに3回も宇宙にいきました。
私が宇宙に対して興味が出たのは2020年、日本人宇宙飛行士がクルードラゴンというスペースXの格好いい宇宙船に乗って宇宙にいく、というニュースを見てからです。ロケットが発射する瞬間も、無重力になる船内の様子も、ISS(国際宇宙紙テーション)に到着する時も、今ではyoutubeの生配信で見られる時代になりました。
野口さんは、宇宙にいるときも生活の様子をyoutubeで配信していたので、当時はそれをよく見ていました。宇宙食を紹介したり、視聴者の質問に答えたり、楽器を弾いたりISSの中を紹介したりと、結構興味深くておもしろいです。
帰還後も、芸人さんのラジオやyoutubeに出たり、いろんな人と会談したり。
土屋が今会いたい人ランキングほぼ1位の方です。
さまざまな動画の中で印象的だったのは、
・「宇宙ではあんまりお腹空かないかも」という話
・帰還時は船体が燃えているのではなく、大気圏中のチリが発光して燃えている様に見えるということ
・野口さんはハヤシライスが大好きで、宇宙食にハヤシライスを熱望したこと(実現)
・時折映る地球の美しさ(そこに私たちいるんだ〜ってなる)
宇宙に興味がない方も、ちょっとある方も、今日はぜひ野口聡一さんのyoutubeを見て、宇宙に思いを馳せてみてください。
さて宇宙といえば、宇宙人。
宇宙人はいると思っているので、いそうなやつらを書いてみました。だいたいみんな60cmくらいで、触るとやわらかいです。テレパシーで意思疎通します。
オレンジストリートゲートデザイン
こんばんは、土屋です。
大阪の方はご存知であろう「オレンジストリート」。南堀江界隈にある、家具や雑貨、インテリアショップが並ぶ通りのオレンジストリート。
そのゲートが約10年ぶりにデザインを変えるとのことで、先日デザインコンペが行われました。
弊社からは、私と今村が参加しました。
結果はなんと!
土屋はグランプリ、今村は入選に選ばれました!やったー!!
自分でもとてもかわいいデザインになったと感じているので、選んでいただいてとても嬉しいです!
今年の5月には、新しいデザインのゲートになる予定で、本日色校を確認したり、細かいドットの調整をしたりと、着々と作業が進んでおります。
今回のコンペには100以上ものデザイン案が集まったそうです。
I LOVE HORIE というwebサイトから、全作品を見ることができますので、ぜひご覧ください。
新しいデザインに変わるのが、とても楽しみです!
この街のクリエイター博覧会2024
こんばんは、土屋です。
来週13日(水)に開催される「この街のクリエイター博覧会2024」というイベントに、MERRYBEETLEも出展いたします!
大阪で活躍しているさまざまな分野のクリエイターさんたちがたくさん集まり、得意な事や自社の強み・技術などを発信する祭典とのこと。なんと136組のクリエイターが集まるそう!すごい!
出展に向けて、本日もいそいそと準備をしています。
過去にもいくつか展示会に出展していますが、今回のために展示台も新しく作っていただきました!
ロイヤルシステムさん、ありがとうございました!
たった1日だけのイベント。
さまざまなクリエイターさんのお仕事はもちろん、MERRYBEETLEのお仕事も実際に見ていただけるチャンスです〜。
ぜひご来場ください◎
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この街のクリエイター博覧会2024
日時:3月13日(水)10:30-18:00 ※最終入場は17:30まで
会場:大阪産業創造館3,4,17F
入場無料※完全事前申込制
(公式サイトより詳細の確認や、お申し込みができます。)
https://www.mebic.com/event/2024-03-13.html
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龍にまつわる失敗と結果
こんばんは、土屋です。
先日の年賀状の投稿に、多くの方からリアクションをいただいて、とても嬉しい限りです。
いろんな場所で、吊るされたり置かれたりして、可愛がってもらえていると思うと、さらに嬉しい限りです!
パリッと白く、ふっくらと筋の入った年賀状ですが、1度失敗しているので今日はその写真を。
今回は、トムソン抜き+筋入れ、箔押しで作りました。
しかし本来は、レーザーカッターにて形を切り抜いたり文字を入れることを想定していました。いざ仕上がりを確認してみると、切り口や至る所が結構焦げ、紙本来の白さを失っていました。それはまるで歴戦の勇者のよう。
でも、どうしてもこの形を実現したかったので、印刷会社さんと相談し、トムソン抜き+筋入れをすることで今回の年賀状はできあがりました。
最終的にはとてもすてきな年賀状となり、みなさまにお届けすることができ、よかったです。
「年賀状はどんなのにしようね〜」って話し始めるのが遅くって、いつもちょっとバタバタしがち。変わった印刷や加工や形を求めてみたり、干支に関係あったりなかったり、作ったり作れないときもあったり・・・・。
さて~、今年の年賀状はどんなのにしましょうかね~。
ペーパーウェイト
こんばんは、土屋です。
今日はわたしの個人的な、好きなもののお話。ペーパーウェイトです。
ひとつめは、わたしの家にオブジェとして置いているものです。
多分7年くらい前に初めて豊島美術館に行ったときに買った、sghrのガラスのペーパーウェイト。豊島美術館は、ぽつぽつとした水滴がゆっくり地面を流れていくのを、自然の光や音と一緒にぼーっと眺める場所です。(私的には。)
これは、その時の水滴を思わせるような形をしていたので、一目惚れして購入しました。相変わらずお気に入りです。透明なことはもちろん、なんとも言えない良いかたちが良い。
ふたつめは、会社でちゃんと紙の上に置いているものです。
昨年くらいに、志波が買ってくれたnendoデザインのペーパーウェイト。英文記号をモチーフにしたということで、3つセットでした。いまは事務所でそれぞれ1つずつ使っています。
最初はピッカピカの状態でしたが、使っているうちにキズがついてきて、それもよい味となってきています。キズがついたと言えどもピカピカなので、写真を撮るのに苦労しました。どうしたって私が映り込みます。
こういう時、なにか良い方法はないんでしょうか・・?
会社のデスクになにか自分のお気に入りのものを置いておくって、良いですよね。多くの人がやっていると思いますが、コップとか、コースターとかペーパーウェイトとか。ちょっと疲れたときに、ふと目をやった先に「かわいいな〜」って思えるものがあるって。
いつか海外の家具工場に行った時に、職人さんが自分の作業場所に家族の写真が貼っていたのがとても印象的でした。
いろんな職業の方の作業机ってなかなか見る機会がないので、そんなのも見てみたいものです。職業ごとの個性が出たりしちゃっておもしろそう・・。(この世界に職業っていくつあるんでしょうか)
いよいよ
こんばんは、土屋です。
おおよそ1年前、「堺市版図案入りナンバープレート」に弊社のデザインが採用されました〜!と投稿しましたが、いよいよついに!本当にそのナンバープレートが出来ました!すご〜い。
(形になると分かっていても、いざ完成すると、本当にできたんだな~と思わずにはいられません。)
先日、交付開始の記念セレモニーが開催され、その様子がテレビでもやっていたようです。
市の公用車にも新しいナンバープレートが導入されており、随時一般の車にも導入されていくと思いますので、これからどんどん堺市内や、またはいろんな旅先で、見かけるかもしれませんね。たのしみ~。
今回交付されたような図案入りのご当地ナンバーは、地域の風景や観光資源を図案化することで、走る広告塔として、地域の魅力を全国に発信していこう。というのが目的だそうです。
わたしの出身の岐阜県には、まだご当地ナンバーはありませんが、やっぱり白川郷や岐阜城や鵜飼がモチーフになるんでしょうか?。
自分の住む町や住んでいた故郷のナンバーを作るなら、どんなのがいいかなあと、考えてみるのもいいかもしれません。いろいろある魅力や風景の中から、どれを選んで発信していくのか、意外とみんな違ったりしておもしろいかも、、とふと思いました。
どしゃっと雨が降った夕方。雨が上がった東の空に、虹を見つけました。
なんだかハッピーな金曜の一瞬でした。
増やした手間
こんばんは、土屋です。
我が事務所に、レコードプレイヤーが導入されました。おしゃれな事務所にしたくて導入しました。冷蔵庫の上に載せました。
CDで育った私は、レコードの存在は知っていたものの、触った事も無ければその仕組みを特に知る事もなく、今日まで生きてきました。
知っていたのは、溝に針を落とすと音が鳴る、くらいのこと。
今日の午後はずっと、ドビュッシーのピアノ音楽を聞いています。片面だいたい30分程度。30分経つと音も止まるので、ひっくり返すか再度再生ボタンを押しに冷蔵庫まで行く必要があります。たった10歩ですが、30分毎。手間といえば手間。しかし我が社ではわざわざその手間を増やしたわけです。
「手間がかかる」というのは一見ネガティブな印象がありますが、そんなこともないはずです。
例えば、コーヒーをマシンではなく自分の手でお湯を注いで入れて時間や手間を楽しむことで、心の豊かさや穏やかさを感じるように。
デザインでいえば、既存のフォントをただ使うのでなく切ったり繋げたり、太くしたり細くしたりして手間をかけることでより良いものができていくように。
音楽を流すためにレコードをひっくり返すことで、忙しくても一息ついたり、凝った肩を伸ばす時間ができたり、針が溝を移動する様子を眺めたり、溝から音がなる仕組みを考えてみたりと、手間から生まれるより良い心や体の状態・より良い発想や思考がきっとあるんじゃないだろうか、と。
なんて、まだレコードも初日なので実感はありませんが(笑)乞うご期待、ということで。
ジャズやクラシックのレコード、いろいろ聞きたいな〜。
なんて書き終わるころには、レコードも2回くらいはひっくり返していました。
左利きと道具
こんばんは、土屋です。
過ぎし8月13日は「左利きの日」らしいですね。
現在日本に住む人の約10%ほどが利き手が左手だそうですが、私もその一人です。
多くの方が右利きであるがゆえに、多くのものが右利きの方に使いやすいように作られていて、ちょーっと苦労することもあります。使ってみて、「これはもしや右利き用(左利きのことは考えられず)に作られてるな・・?」と思うこともあります。
しかし最近では「左利き用」に作られた商品も多くでてきました!
今日は事務所にある左利き用(土屋専用)の道具を2つ紹介します◎(そもそも2つしか無いんですけど)
①カッター
比べてみると、刃の出方が違いますね。これまでは、左手で持って親指で刃を出す→刃が上向きに出てしまう→刃が下にくるようにカッターを持ち替えてから使う、という手間がありましたが、左利き用のカッターならわざわざ持ち変えるという手間がありません。
右利き用でも十分使えていたので切り心地自体に大きな差はありませんでしたが、ほんの少しの手間が省けるし使い心地も良いので重宝しています。
②はさみ
左利きが一番共感してくれるのは、はさみだと思います。普通のはさみって、本当に切りにくい・・。左手で使うと力の伝わり方が良くなくて刃のあわせが悪くなるため、切りにくいそうです。
左利き用のはさみは刃の合わせ方を逆にしているのでよく切れるのはもちろんですが、私的には「左手で持った時に切り口が見える」ということが最大のポイント!ずっと右利きはさみで慣れていたので、左側から切り口を覗き込むという癖がまだ抜けませんが、とても切りやすく重宝しています。
そういえば、「利き手」はいつ決まるんでしょうか?気付いたときにはすっかり左利きだったので、自分ではもう分かりません。
小さなお子様が周りいる方がいらっしゃいましたら、ちょっと観察してみて、ぜひ教えてください。。
物を掴むようになってからかな?
食事をするようになってからかな?
それとも、お腹の中にいる時から?
ちょっとした変化
こんばんは、MERRYBEETLEの土屋です。
以前より、弊社のwebサイトを少しリニューアルしようと企てているのですが、その第1弾?として、本日webサイトの「About Us」ページに新入りを追加しました。
Blogでも1度だけ登場した「おーまるくん」です。正式に我が社のメンバーとして、また、土屋の練習台として、いろいろとがんばってくれる予定です。
いまは静止していますが、ゆくゆくは動いたり飛び跳ねたり形を変えたり・・していく予定です。わたしのがんばり次第ですが成長速度の変わるおーまるくんに、乞うご期待ください・・。
実はこの「About Us」のページには、他にもちょーーーっとだけ変更を加えた部分が、3ヶ所あります。
それは一体どこでしょうか?
手書きのロゴとイラスト
こんばんは、土屋です。
2023年もいろんなお仕事をいただいき、心を込めて製作中ですが、みなさまにお見せできるまでもう少し時間がかかりそうなので、過去のお仕事の中から、わたしも思い入れのあるものについて少し。
「堺に恋して」というギフトショップのロゴとイラストです!こちらもたくさんのスケッチと、たくさんの細かい調整をして、ようやく完成した仕事です。
ロゴタイプは、まずは何個も何個も「堺に恋して」と紙に書き連ね、その中から形が良いものををピックアップします。(実際に、点線で囲ったものを採用。)「恋」という文字は、2種類の手書き文字から形をとりました。選んだものを、PCでなぞるだけでは手書きっぽさが出ないのですが、線の太さ、筆致、トメはねハライを細かく調整し検証することで、手書きの良さを活かしたロゴができました!
イラストは、ショップカードやギフトのラッピング用紙に使われています。まずは写真などをいろいろと見て自分で書いて形を考え、その中からより良い形を選び、データにしています。絵が上手なわけではないので、羽の形や足の形、花びらの形や葉と花の位置などをよく見て、それらしく見える形を探して書き起こすのが大変でした。
でも、ロゴと組み合わせた時、「わあ、できた~」と嬉しい気持ちになりました。大変だったからこそ、最後に納得する形で出来上がっとき、お客様にも喜んでいただけたときは嬉しさも一入です・・。
プロセスを見なければ、さくっとできそうなものって多いと思います。デザインもそうです。ひらめきやセンスだけでは補えない、無数の努力や作業や熱やこだわりが、デザイナーが生み出すものには詰まっていることを、少しでも多くの方に知っていただきたくて、今日はスケッチを紹介しました。
あと、パソコンで作業してるだけじゃないんです!っていう姿も見せたくて!以前今村の投稿でも描いていましたが、結構アナログだったりします。
来月くらいには、いよいよ今年のお仕事も紹介していけると思うので、ぜひお楽しみに。
パワーアップしていきますよ~。