左利きと道具

2023.09.01

日々のこと/土屋小春

こんばんは、土屋です。

過ぎし8月13日は「左利きの日」らしいですね。

現在日本に住む人の約10%ほどが利き手が左手だそうですが、私もその一人です。

多くの方が右利きであるがゆえに、多くのものが右利きの方に使いやすいように作られていて、ちょーっと苦労することもあります。使ってみて、「これはもしや右利き用(左利きのことは考えられず)に作られてるな・・?」と思うこともあります。

しかし最近では「左利き用」に作られた商品も多くでてきました!
今日は事務所にある左利き用(土屋専用)の道具を2つ紹介します◎(そもそも2つしか無いんですけど)

①カッター

比べてみると、刃の出方が違いますね。これまでは、左手で持って親指で刃を出す→刃が上向きに出てしまう→刃が下にくるようにカッターを持ち替えてから使う、という手間がありましたが、左利き用のカッターならわざわざ持ち変えるという手間がありません。
右利き用でも十分使えていたので切り心地自体に大きな差はありませんでしたが、ほんの少しの手間が省けるし使い心地も良いので重宝しています。

②はさみ

左利きが一番共感してくれるのは、はさみだと思います。普通のはさみって、本当に切りにくい・・。左手で使うと力の伝わり方が良くなくて刃のあわせが悪くなるため、切りにくいそうです。
左利き用のはさみは刃の合わせ方を逆にしているのでよく切れるのはもちろんですが、私的には「左手で持った時に切り口が見える」ということが最大のポイント!ずっと右利きはさみで慣れていたので、左側から切り口を覗き込むという癖がまだ抜けませんが、とても切りやすく重宝しています。

そういえば、「利き手」はいつ決まるんでしょうか?気付いたときにはすっかり左利きだったので、自分ではもう分かりません。
小さなお子様が周りいる方がいらっしゃいましたら、ちょっと観察してみて、ぜひ教えてください。。

物を掴むようになってからかな?
食事をするようになってからかな?
それとも、お腹の中にいる時から?